コラム

突然テレビの映りが悪くなって困っていませんか？

観たい番組の途中で電波障害が起こると、イライラしてしまいますよね。

この記事では、テレビの映りが悪い原因と内容に応じた具体的な対処法を紹介しています。

この記事を読めば、あなたのテレビの映りが悪い原因がわかり、適切に対処できるようになります。

テレビの映りが悪い時の主な3つの原因

テレビの映りが悪い時は、まずはエラーコードを確認してみましょう。

エラーコードを確認するとテレビの映りが悪い原因がある程度特定できます。

主なエラーコードは以下のとおりです。

エラーコード	原因
E201・E202	電波の受信状態が悪い
E100・E101・E102	B-CASカードの接触不良
E209	ケーブルの接触不良

 

それでは、テレビの映りが悪い時の主な3つの原因を紹介します。

テレビアンテナの状態が悪い

台風や大雨などの影響でアンテナが破損すると、テレビの映りは悪くなります。

八木式アンテナは骨の部分が少し欠けただけでも電波障害を起こします。

また、経年劣化により故障するケースもあるでしょう。

通常テレビアンテナの寿命は10年程度ですが、海沿いの潮風を伴う場所に設置されているアンテナは特に劣化が早い傾向があります。

テレビの映りが悪いのは、アンテナの破損や劣化が原因かもしれません。

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アンテナレベルが低くなっている

アンテナレベル（受信電波の強さの指標）が低くなる原因は主に以下の3つです。

• アンテナのズレ
• 電波の遮断
• 電波の干渉

風や雨によりアンテナの向きがズレると、アンテナレベルが低くなります。

特にBS・CS放送用のアンテナは上空36,000kmの人工衛星の電波を受信しているため、数mmでもズレるとテレビは映りません。

また、電波は庭木や高層ビルの影になって遮断されたり、携帯電話基地局やアマチュア無線によって干渉したりします。近所の人も同じ状態なら場所が原因です。

アンテナレベルは、テレビのメニュー画面から確認できます。メーカーによって手順や数値は異なるので、取扱説明書や公式サイトを確認してみましょう。

テレビ本体が原因の場合もあり

テレビが映らない原因には、テレビ本体の劣化や破損が原因のことも多くあります。

具体的には、次のようなものです。

• 液晶割れや液晶もれ
• 基盤故障

また、下記のようなテレビの周辺機器が問題で映らないこともあります。

• Blu-rayレコーダーの故障
• アンテナケーブルの接触不良
• 機材の繋ぎすぎ

テレビ本体や周辺機器、ケーブルに問題がないかチェックしてみましょう。

テレビの映りが悪い時の対処法3つ

テレビの映りが悪い時には次の3つの対処法を試してみましょう。

• テレビアンテナの状態を改善する
• チャンネル設定を確認する
• 電波障害が収まるのを待つ

アンテナに大きなトラブルがなければ、これらの方法で改善されます。

テレビアンテナの状態を改善する

さまざまな原因でアンテナレベルが低下した場合、原因がわかれば対処できます。

• アンテナのズレであれば向きを直す
• 電波を遮断する庭木があれば剪定する
• 周辺機器との接続を確認する

これらの方法で対処したのに電波が改善しない場合は、B-CASカードを抜き差しすると改善することがあります。

B-CASカードを抜き取り、柔らかい布で清掃してからもう一度挿入し、テレビを再起動します。再起動の方法は以下の通りです。

1. テレビの電源を切る
2. 電源プラグをコンセントから抜いて1分以上待つ
3. 再度コンセントを入れる

1回で改善しない時は、2〜3回抜き差しして再度試してみましょう。

チャンネル設定を確認する

テレビを再起動しても映らない場合は、契約されていないチャンネルか放送していないチャンネルを選局していないか、今一度確認してみましょう。

以前のマンションで契約されていたBSが、引越し後のマンションでは契約がなく、見られないケースもあります。

他の放送局が見られる場合は、アンテナレベルに問題はありません。

電波障害が収まるのを待つ

アマチュア無線やトラックやタクシーの無線が混信して電波が悪くなることがあります。

また、近くに湖や水田がある場合は、風の強い日に水面が波打つことで電波障害が起こりやすくなります。

そのような場合は、電波障害が収まるのをしばらく待ってみましょう。

さらには、あなたの家ではなく共同アンテナの不具合や、ケーブルテレビ側の故障の可能性もあります。

近所でも同じ不具合がないか確認し、問題がありそうならアンテナの管理者に連絡してみましょう。

テレビの写りが悪い原因が電波障害だった場合の対処法はこちらで詳しく解説しています。
https://sakura-antenna.com/column/disturbance/

アンテナ修理は火災保険が使える可能性が高い

テレビの写りが悪い原因がアンテナの可能性があれば、専門業者に調査を依頼しましょう。

特に高いところにアンテナが設置されている場合は、十分な装備なしで屋根やベランダなどに上がると非常に危険です。

さらに無理な調整によりアンテナを傷めてしまうこともあります。

また自然災害による破損の場合、火災保険が使えることをご存じでしょうか？実例として80％のアンテナの修理で火災保険が利用できています。

さくらアンテナでは、現地調査や見積もりは全て無料でおこなっていますので、お気軽にご相談ください。

対応地域は以下のとおり。年中無休で最短即日対応いたします。

【対応地域】

大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、和歌山県

 

【アンテナの修理や調整が必要な費用】

アンテナ方向修正	11,000円〜
アンテナ立て直し	11,000円〜

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まとめ

テレビの映りが悪い原因は以下のとおりです。

• テレビアンテナの状態が悪い
• アンテナレベルが低くなっている
• テレビ本体が原因

テレビの映りが悪い原因を確認し、もし自分で対処できないようなら専門業者に依頼しましょう。

アンテナ修理は火災保険が使える可能性が高いので、見えづらいまま我慢するより気持ちよく直してしまうほうが得策です。

原因がわからない場合の相談だけでも無料なので、ぜひご相談ください。