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室内アンテナを設置できる条件と気をつけたいポイント

2021.05.27

アンテナ工事

テレビアンテナと言えば屋根の上やベランダに取りつけるものですが、賃貸住宅などいろいろな理由でできない場合に、他の場所に取り付けることがあります。そのときに活躍するのが室内アンテナです。

ですが、室外アンテナに比べて性能が劣ると言われる室内アンテナはどの部屋にも設置できるとは限りません。

そこでどのような条件なら室内アンテナが設置できるのかを解説いたします。室内アンテナを設置する際の注意点も合わせて紹介します。

室内アンテナを設置するメリットとは?

性能が劣ると言われる室内アンテナですが、もちろんメリットもあります。まずはそのメリットから見ていきましょう。

設置工事が不要

室内アンテナを設置する理由として一番に考えられるのが、工事がいらないということではないでしょうか。アンテナ端子がついていない場合でも、室内アンテナがあればテレビを観ることができます。

付属のケーブルをテレビにつなぐだけなので、5分もあれば設置できるでしょう。もちろん工事費用もかかりません。

価格が安い

室内アンテナの価格帯を見ると安いものは1,000円台からあります。性能がよく価格の高いものでも5,000~6,000円程度です。八木式アンテナの場合は工事費用も含めると1万5,000円~、平面アンテナは3万円~が相場ですので、室内アンテナには価格を抑えられるメリットもあります。

故障などのリスクが少ない

室外に設置するアンテナに比べて、室内アンテナは天候の影響を受けません。例えば、強風や積雪などによって破損することも室内アンテナではありません。

また室内にあるので劣化しにくく、メンテナンスも最低限で大丈夫です。

室内アンテナを設置できる条件とは?

メリットが豊富な室内アンテナですが、電波をしっかりキャッチできなければそのメリットも意味がありません。そこで室内アンテナを設置するにはどのような条件が必要になるのか、解説いたします。

電波塔が近距離に

室内アンテナがテレビ電波を受信するにはかなり強い電波が届いている必要があります。なぜなら電波は部屋の中に届きづらいからです。
ですから、電波塔からなるべく近くにあることがベストです。

特に断熱材を使用している部屋や遮熱シートを外壁に貼っている建物、鉄筋コンクリートの建物では室内には電波は届きづらくなります。

これらを踏まえると、電波塔から近くで、断熱材を使用してない木造の住宅がベターということになります。

窓側に設置できること

室内アンテナが最も威力を発揮するのは窓側に置いた場合です。建物がコンクリート造でも、窓からテレビ電波をキャッチすることができるからです。

中でもベストなのは、テレビ電波を発信している電波塔が窓から見えているケースです。この場合は強い電波が受信できる可能性があります。
ただし、防犯用として網が入っているようなガラスは電波が遮断されることがあるのも覚えておきましょう。

また、窓の近くに置いた室内アンテナで電波をキャッチしても、ケーブルが長くなるとテレビに届くまでに電波が弱くなることがあります。そのため室内アンテナの近くに、テレビが置けるレイアウトがいいでしょう。

室内にテレビアンテナを設置した後のレイアウトに注意

室内アンテナでテレビ電波をキャッチできても、電波は繊細なため普段の生活における注意点もあります。下記にまとめましたので、確認してください。

電子レンジや掃除機がノイズの原因に

室内ではテレビ電波が弱くなりやすいため、状況が少し変わっただけでテレビの映りに影響が出てしまいます。特に、室内でテレビ電波に影響を与えるのは電子レンジや掃除機などです。

電子レンジを使用する際にテレビにノイズが入るのはよくあることです。可能であれば、電子レンジとテレビ、室内アンテナは遠くに置くようにしましょう。

また室内にものが多いと、テレビ電波に影響が出ることがあります。特に窓側にものがたくさんあると電波を受信するのに障害になりやすいので注意が必要です。できるだけ室内をスッキリさせましょう。

模様替えでテレビ映りに悪影響も

室内アンテナでテレビの電波を受信している場合、その環境の変化で電波の受信状況も変化するものです。ですから電波の受信状況に問題のない場合は、部屋の模様替えを極力しないことがおすすめです。

もちろん電波の受信状況が反対によくなる場合もあります。ただし悪くなってしまった場合に、元に戻すのは難しいことも覚えておいてください。

室内アンテナの選び方

これまで見てきたように室内アンテナは周辺の状況を受けやすいため、性能が高いものを選ぶようにしましょう。

そこで性能の高さをどこで見極めるかですが、必ず見て欲しいのが動作利得です。電波の強い地域であれば5db程度のものでも構いませんが、電波が弱い地域では10db以上の製品がベターです。このように必ず電波状況に合わせた動作利得の製品を選ぶようにしましょう。

また受信した電波を増幅するブースターが内蔵されている室内アンテナも数多くありますが、「ブースターが内蔵しているから大丈夫」と考えるのは安易です。
元々受信できる電波が小さければ映りが劇的によくなる訳ではありませんし、ノイズがあれば、同じように増幅してしまうからです。

室内アンテナについて不安がある場合は、お近くのアンテナ工事の専門会社に相談してみてください。

まとめ

室内アンテナを設置するには、まずは電波がしっかり届いていることを確認してください。せっかく性能が良いものを購入しても、電波が届いていなければ意味がありません。

また、部屋の中にものを多く置かない、模様替えはなるべくしない、など気をつけるポイントも紹介しました。室内アンテナは性能があまり高くありませんから、こうした点もしっかり気をつけることで快適なテレビライフを楽しんでください。

今回は、室内アンテナを設置できる条件と気をつけたいポイントについてご紹介しましたが、さくらアンテナでは、手厚いアフターフォローが充実しております。また、他社に負けない格安料金・迅速対応・丁寧なサービスをご提供いたします。

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