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アンテナの混合器とは?使い方と選び方をわかりやすく解説!

2022.11.04

アンテナ工事

テレビ周りのケーブルの配線に困っていませんか?

地上デジタル放送やBS/CS放送など、テレビを見るためのケーブルは多く、どうしてもごちゃごちゃしがちです。

これらのケーブルをシンプルにまとめるのが【混合器】です。

この記事では、混合器の役割や使い方、混合器を選ぶ基準を紹介します。

アンテナの混合器にはいくつかの種類があり、間違ったものを購入すると使えない可能性があります。

どの混合器を選べば良いのか、またどうやって配線するのか知りたい人は必見です。

アンテナ配線で使う混合器とは?

混合器とは、複数のアンテナケーブルをまとめる器具です。

混合器にはどのような役割があるのでしょうか?

また、よく間違われる分波器との違いをご紹介します。

混合器の役割

混合器はアンテナミキサーとも呼ばれ、地上デジタル放送とBS/CS放送などの異なる電波を一つにまとめてくれる器具です。

複数のアンテナケーブルをテレビまで伸ばすと、配線がごちゃごちゃして見栄えが悪くなることがありませんか?

こんなとき、混合器でケーブルを一つにまとめるとスッキリします。

混合器は1台あれば十分なので、複数購入する必要はありません。

混合器を設置すると、地上デジタル放送とBS/CS放送を切り替えながら、1台のテレビで簡単に視聴できるようになります。

混合器と分配器の違い

混合器と形も似ているため、よく間違われるのが分波器です。

複数のアンテナケーブルの電波をまとめるのが混合器ですが、一つのケーブルの電波を分けるのが分波器です。

テレビやブルーレイなどに、地上デジタル放送とBS/CS放送の2つのアンテナ差し込み口がある場合、片方だけにアンテナケーブルを接続しても両方の放送は楽しめません。

1つのアンテナケーブルを分波器を使って2つの電波に分け、それぞれ接続すると、地上デジタル放送とBS/CS放送のどちらも視聴可能になります。

分波器の機能を合わせ持つ混合器もあります。

関連記事:
複数のテレビ視聴にはアンテナ分配器が必要!分波器・分岐器との違いも解説

アンテナ混合器の使い方

アンテナ混合器は、アンテナポール、屋根裏、ベランダに設置するなどさまざまな使い方があります。

それぞれの使い方を紹介します。

アンテナポールに設置する場合

一般的に、混合器はアンテナポールに直接設置します。

  1. UHFケーブルとBS/CSケーブルを混合器の入力端子に接続する
  2. 混合器の出力端子から屋内にケーブルを配線する
  3. 端子をテレビに接続する

アンテナが屋根の上など高い場所にある場合は、個人で取り付けるのは非常に危険なので、アンテナのプロである専門業者に任せた方が安心です。

屋根裏に設置する場合

混合器を屋根裏に設置する場合の手順は以下のとおりです。

  1. UHFケーブルとBS/CSケーブルを屋根裏に引き込む
  2. 混合器の入力端子に接続する
  3. 混合器の出力からテレビへ接続する

屋根裏への配線は、ベランダの軒下や外壁に穴をあけ、天井を通してケーブルを引き込みます。

ベランダに設置する場合

アンテナがベランダにある場合は、混合器をベランダ用の取り付け金具で設置します。

  1. 混合器をベランダの手すりに設置
  2. 混合器の入力端子にケーブルを繋ぐ
  3. スイッチを入れる
  4. 出力端子からのケーブルを屋内に引き込む
  5. テレビに接続する

どの方法も環境によっては、ブースター、分配器、分波器が必要になる可能性があります。

アンテナ混合器を選ぶ基準

アンテナ混合器にはさまざまな種類があります。

選ぶ基準は、設置場所と見たい電波に対応しているかどうかです。

設置場所に合わせて購入

混合器には「屋外用」と「屋内用」があります。

屋内用は防水加工されていないため、屋外で使用すると雨が混入して故障してしまうかもしれません。

屋外用もケースの素材や防塵性能・防水性能・耐久性などの性能が違い、さまざまなタイプがあるため、用途を確認して購入しましょう。

屋外用の混合器を屋内で使用するのは問題ありません。

見たい放送に対応しているか

混合器によっては、見たい放送に対応していないケースがあります。

混合器を設置しても、テレビを視聴できなければ本末転倒なので、対応の可否は大切なポイントです。

【地上デジタル】

地上デジタル放送を見るためには、10〜770MHzに対応したものを選びましょう。

とはいえ、地上デジタル放送には、ほとんどの混合器が対応しています。

【BS/CS衛星放送】

BS/CS衛生放送を視聴したい場合は、1000MHz〜に対応したものを選びます。

【4K・8K衛星放送】

4K・8Kの放送を見るには、3224MHz対応と書かれた混合器を選びましょう。

2224MHz~3224MHzの周波数に対応している混合器が必要で、従来の混合器では全ての全ての4K・8K放送が視聴できない可能性があります。

一定以上の性能を有するスーパーハイビジョン衛星放送受信に適した受信システム機器に付与される「SHマーク」のついている商品がおすすめです。

高シールドタイプ

テレビの映像を安定させたい人は、高シールドタイプを選んでおくとよいでしょう。

テレビの電波は周辺環境によりノイズが発生することがありますが、高シールドタイプの混合器なら、ノイズを抑えてくれるため映像が乱れにくくなります。

まとめ

今回は、テレビアンテナの混合器の役割や使い方、選び方について紹介しました。

混合器を使うと、複数の電波のアンテナケーブルをスッキリまとめられ、見栄えがよくなります。

設置場所や見たい放送に対応した混合器を選び、正しく設置しましょう。

混合器や分波器を設置し、電波が弱くなった場合は、ブースターで電波の増幅も可能です。

混合器の設置が屋根の上など高所の場合は、アンテナのプロである専門業者に依頼しましょう。

設置時に落下してしまったり、工具を落として下にいる人を怪我させたりする恐れがあります。

さくらアンテナでも最短即日で工事を承っています。年中無休で見積もりも無料なので、いつでもお気軽にお問合せください。

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