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不要なテレビアンテナは撤去しよう!自分で取り外す際の注意点とは

2021.06.18

アンテナ工事

「引っ越しをすることになった」「ケーブルテレビに変えた」「BSやCS放送は見ないことにした」などの理由でテレビアンテナが不要になることがあります。

屋上にあって邪魔にならないからといってそのまま放置する人も多いのですが、実は放置されたアンテナは危険です。
そこで今回のコラムでは、不要なテレビアンテナを取り外す方法をご紹介します。

放置されたテレビアンテナはこんなにも危険!

屋根の上にそのままにされたテレビアンテナは、いくつもの危険な事態を招きます。それが「劣化」「破損」「落下」です。詳しく見ていきましょう。

屋根や外壁の劣化を進める

テレビアンテナを放置しておくとまずは屋根や外壁を劣化させます。その原因は雨ざらしになっていることで発生するサビです。

使用していないアンテナはメンテナンスもしませんから、腐食してサビが生えてしまいます。もちろんアンテナ本体だけではなく、屋根馬や支柱、ステーアンカーなどの固定金具が錆びることもあります。

しかもそのサビが、雨などによってさらに屋根や外壁などに移っていきます。そしてサビが付着した屋根や外壁は腐食していき、そこから雨漏りが発生します。室内に雨が入ってしまうと、家の内側の腐食が進んでいくことになります。

強度が落ちたアンテナは倒れて屋根を傷つける

サビが広がることでアンテナ自体の強度も落ちてしまい、素子が折れたり、アンテナ本体自体が倒れたります。その際に屋根などを傷つけてしまい、そこから雨漏りが発生することもあります。

落下したアンテナが大きな事故にもつながる

アンテナが倒れても屋根の上で止まっているのであれば被害は自分の家で済みますが、より被害が大きくなるのが落下したときです。アンテナは大きさが3メートルくらいで、重さが5キロほどあります。このアンテナが落ちたときに、近くの歩行者に直撃したら大きなケガにつながることは想像できます。

また通りすがりの自動車に当たってしまい、車が破損するだけではなくさらに大きな事故を引き起こすことも考えられます。このように不要なアンテナを放置すると、重大な事故につながることも覚えておきましょう。

不要なアンテナを取り外す手順と、その際の注意点

不要なテレビアンテナを放置しておくといろいろな被害が発生することをご紹介しましたが、ここの項目ではアンテナを取り外す方法を見ていきましょう。一般的には以下のような流れで進めます。

①支持線を切断する

テレビアンテナは強風で煽られても倒れないように複数のワイヤーで繋がれています。そのためまずはそのワイヤーを切断しなければいけません。
ワイヤーでうまくバランスを取っているので、切断の仕方によっては一気にバランスを崩して倒れてしまうこともあります。気をつけて行いましょう。

②アンテナ本体を取り外す

ワイヤーを外したらアンテナ本体を取り外します。通常は屋根馬に取り付けられた支柱と一体になっています。まずは屋根馬から支柱を外してから、アンテナ本体を取り外しましょう。

問題はこの取り外したアンテナ本体をどうするかです。角度のある屋根の場合は、その場に置くと下に落ちてしまいます。この点もあらかじめ決めておきましょう。

③支柱や固定金具を取り外す

アンテナ本体を取り外したら屋根馬や支柱、さらに固定金具を外していきます。細かな金具も多いので、落下しないように注意しましょう。

また金具を取り外した位置がサビついていたり、穴が空いてないかを確認します。補修の必要があれば、その場でするか、後日必ずするようにしましょう。

④固定金具を下ろす

不要な固定金具を屋根の上から撤去するほか、使用した工具類も屋根の上から下ろします。何度もハシゴを上り降りするのは大変ですが、一度に多くのものを持つと危険度が高まります。安全第一で行いましょう。

不要なテレビアンテナを取り外す際には絶縁手袋とゴム底靴を

前項ではアンテナを取り外す際の手順と注意点を紹介しましたが、取り外し工事を行う場合は処分の仕方にも注意しましょう。

①人だけではなくものの落下にも注意

アンテナは屋根の上に設置されていますので、ほとんどの作業を屋根の上で行います。この屋根は雨が流れるように角度がついているものが多く、バランスが取りづらい屋根もあります。

またメンテナンスをしっかりしていないとカビやコケが付着していたり、汚れている場合もあります。そのほか塗装が剥がれていたり、ひび割れが起きていたり、屋根材が傷んでいるといったことでも足元が滑りやすくなっています。

プロのアンテナ業者はゴム底の靴を履くなどで未然に防ぐようにしていますが、それでも体勢を乱すことはよくあります。屋根の上の作業に慣れていなければ、より気をつけて作業をするようにしてください。

また作業をする人だけではなく、取り外した金具やアンテナ本体なども落下しないように気をつけてください。

②電気が流れていることに注意

電波とは電気の波のことを言います。つまり電波をキャッチするアンテナや、電波が通るケーブルには電気が流れています。これを知らずにケーブルの切り口などを触ってしまい、アンテナ工事中に電気のビリビリを感じたという人もいます。

感電するほどの強い電気ではありませんが、電気に触れたことに驚いて屋根から落ちることもあります。このような事態を招かないために、アンテナ工事をする際は必ず絶縁手袋を使用しましょう。

③不要なものは適切に処分

不要なテレビアンテナは、取り外したら終わりではありません。適切に処分することも大切です。
テレビアンテナはステンレスや鉄製がほとんどです。大きな鉄製のものを処分する際は通常、一般ゴミには出せません。粗大ゴミ扱いのところもありますが、各自治体によって処分の仕方が違いますので事前にで確認しておきましょう。もちろんアンテナ本体だけではなく、屋根馬や支柱などの固定金具の処理も必要になります。

専門業者に依頼する場合は金額が高くなる可能性もあります。空き地などに放棄するのは違法となりますので、適切に処分しましょう。

まとめ

不要なテレビアンテナはそのまま放置していても、自分で取り外しても危険がたくさんあります。しっかりと危険を把握し、それを回避する方法で適切に作業するようにしましょう。

ただし、自分で取り外すのは無理だと判断したら、アンテナ工事の専門会社に問い合わせてみましょう。さくらアンテナでも不要なテレビアンテナの取り外し工事も承っています。質問やスケジュールなどの調整も受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
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