コラム

複数のアンテナ工事業者に見積もりを依頼することは工事費を安くするだけではなく、業者の善し悪しを判断する材料にもなります。例えば、次のような内容をチェックしてみると良いでしょう。

・見積もりに詳しく工事内容が記載されているか？

・営業マンの態度が親切で質問にすぐに対応してくれるか？

・しつこく営業電話がかかってくるか？

・見積もり内容が数パターンあるか？

複数社に見積もり依頼するのは面倒だと思われるかもしれませんが、失敗しないためにも、しっかり相見積もりを行いましょう。最低2社から見積もりをとることをおすすめいたします。

アンテナ工事業者のホームページに代表者、会社概要、プライバシーポリシー、施工費などがしっかり掲載されている会社を選ぶのがベストです。業者のなかには代表者や会社概要が掲載されていない場合がありますので、そういった場合は注意が必要です。

クレジットカード使用可能かどうかというのもアンテナ工事業者の選定ポイントの一つです。しかし、クレジットカードが使用できないからといって100%失敗するとは限りません。一つの指標として確認しておくことをおすすめいたします。

自社に施工スタッフが在籍しているアンテナ工事業者を選ぶのがおすすめです。必ず問題があるとは言い切れませんが、下請けがアンテナ工事をしている業者へ依頼しない方が良い理由としては次のようなことが挙げられます。

・下請け業者によって技術レベルが違う

・連絡不備や対応が遅くなる

・問題が起きた時にたらい回しされる恐れがある

・責任の所在があいまいになりやすい

施工スタッフが社員か下請けかで、工事に対する責任の重みが変化してきますので、可能であれば自社に施工スタッフが在籍しているアンテナ工事業者を選びましょう。

何かトラブルがあった時のために、アフターサービスの行き届いた保証制度をもつアンテナ工事業者を選びましょう。アンテナ工事業者の中には10年という長期保証をしてくれる業者もあります。

こんなアンテナ工事業者は注意！その見分け方とは？

ごくわずかではありますが、アンテナ工事業者の中には、知識のない高齢者や女性の家をターゲットにする業者も存在しております。このような業者は、工事内容と見合わない費用を請求することがあります。

このような業者に騙されないように、少し注意した方が良いアンテナ工事業者の見分け方を知っておきましょう。それではご紹介してまいります。

飛び込み営業している業者は注意した方が良いでしょう。飛び込み営業でも親切丁寧に対応してくれるアンテナ工事業者がいることは確かです。しかし、契約の欲しさにできないこともできると言い切ることや、後々になって依頼者側にとって不都合なことを伝えてくることもあります。相手の会社を良く確認して信用ができるようなら見積もりをしてもらいましょう。

見積書は後で持ってきますと言って、工事を先にしようとする業者は注意が必要です。後から追加工事などを加算した高い見積書を持ってくる可能性があります。

見積書に工事一式というように明細が書かれていない業者は要注意です。優良なアンテナ工事業者なら工事内容がきちんと記載されている見積書を提出します。もし、見積書に不安があれば、業者に確認してみましょう。

ホームページを持たない小さな業者でも誠実な仕事をするところは沢山ありますが、一般の人にはわかりません。情報が把握できない業者は可能な限り避けるようにしましょう。

知人の紹介でない限り、ホームページを持たない業者はアンテナ工事業者として選ぶのは避けた方が賢明です。

アンテナ工事業者を見分けるのは簡単ではないかもしれません。もし、あなたの知り合いに高齢者や女性だけのご家庭があったら気を配ってあげてください。

どうしても自分で判断できないと思ったら家族や近所の人、消費者センターなどに相談しましょう。

まとめ

アンテナ工事業者の選び方、いかがでしたでしょうか？専門的なことがわからなくても、アンテナ工事業者は信用できるところを選ぶことが最優先です。また、少しでも怪しいと思ったら断りましょう。

それでも自分で判断ができなければ、家族など第三者に相談するようにしましょう。この失敗しないアンテナ工事業者の選び方が、貴方の参考になれば幸いです。

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