【アンテナなしでテレビは見れる?】メリットや注意点を解説します
2023.02.02
テレビの知識
「一戸建てだし、テレビを見るにはアンテナ設置が必要だろう。」
そう思っている方も多いと思いますが、実はアンテナなしでもテレビを視聴することは可能です。
ただし、メリット・デメリットを考えた場合、アンテナ無しでテレビ視聴を続けるのはデメリットも多いようです。
では、どうすればアンテナ無しでテレビ視聴が実現できるのでしょうか。
今回は、アンテナなしでも視聴可能な方法を紹介します。
最近、家を建てた、あるいは改築した方で、テレビ視聴の雰囲気に不安がある方は、自分に合った方法を選択してください。
アンテナ設置無しでテレビを見る3つの方法
家の屋根上やベランダなど、家の外にアンテナを立てずにテレビを見る方法は、いくつか定番の方法があります。
①室内アンテナを使用する
手軽にテレビを見るには、家電量販店やネット通販で比較的安く調達でき、設定手順も不要な室内アンテナを使用するという選択肢があります。
室内アンテナは、設置なども簡単で基本的にテレビとアンテナを接続するだけの作業なので機械が苦手な方でも楽に出来ます。
ただ、このタイプのアンテナは、住居内に設置するため電波の受信感度が非常に弱いというデメリットがあり、テレビの電波状況が悪い地域や場所では使えない可能性が高いです。
・室内アンテナについて詳しくはこちら
室内アンテナを設置できる条件と気をつけたいポイント
②ワンセグ・フルセグを使用する
スマホやタブレットなどのモバイル機器では、ワンセグやフルセグを使って番組や映画を視聴することができます。
それぞれ電波の大きさ、画像の鮮明さ、消費電力の点でバリエーションがありますが、通常の据え置き型テレビでは(ワンセグ・フルセグ)どの番組も見ることはできません。
ただし、HDMIケーブルと対応コンバーター(変換器)を使ってテレビに接続すれば、変換してテレビで視聴することも可能です。
③ケーブルテレビや光テレビなどに加入する
ケーブルテレビや光テレビなどのサービスに加入すると、アンテナを設置することなく、さまざまな番組を視聴することができます。
しかし、その代わりに初期費用や継続的な支払いなどの金銭的な負担が必要です。
インターネットとテレビをセットで契約すると、一括払いになったり、サービスごとの支払いになったりすることがあります。
また、アンテナでは受信可能であった一部のチャンネルを視聴できない場合があります。
テレビアンテナ無しのメリット・デメリット
この3つの選択肢の中で、クオリティの高いものを望むのであれば、ケーブルテレビかブロードバンド・サービスを選ぶことをお勧めします。
導入前に、それぞれのメリット・デメリットをさらに調べてみる必要があります。
メリット
①住まいの外観・景観を損なわない
屋上やベランダから突き出たアンテナは、「特定の場所には設置したくない」という人の希望を叶えられないことがあります。
そのため、新居の景観を損なわないというのは大きなメリットです。
②視聴環境を安定させやすい
天候や外部環境の変化により、アンテナの受信に支障をきたすことがあります。
しかし、ケーブルなど汎用性の高いシステムで各家庭に映像を伝送すれば、天候や外部への依存度は低くなり、視聴環境はかなり安定します。
偶発的な事象の影響により、映像の受信が不安定になることがありますが、アンテナ受信に比べれば安定した受信が可能です。
※受信の安定性を保証するものではありません。
③BS/CS設置のコストが安くなる場合も有り
地上波テレビは良質な番組が少ないことが多いのですが、、それ故にBSやCSなどの有料テレビサービスを好む人は少なくありません。
これらのサービスを利用するには、通常、地上デジタル放送用のUHFアンテナに加え、BS・CS対応パラボラアンテナを設置し、さらに有料チャンネルの場合だと契約・定額料金を支払う必要があります。
しかし、ケーブルテレビや光回線のサービスになると、追加の工事や料金がなくなり、全体的なコストが安くなります。
デメリット
①月額利用料が必要になる
ケーブルテレビや光テレビなどのサービスを利用する場合、初期費用だけでなく、基本的に毎月の費用が発生します。
インターネット回線とケーブルテレビの両方を導入している場合は、インターネットとテレビの両方の料金を支払うか、または両方を一括で支払う必要があります。
テレビアンテナをお持ちの場合、設置後は交換時期まで追加費用はかかりません。
ただし、アンテナが故障したり、交換に多額の費用がかかったりすると、予想外に費用がかさむことがあります。
そのため、金銭的な出費を抑えたい場合は、別の選択肢を検討するのも一つです。
②視聴可能エリアが限定される
ケーブルテレビや光回線のサービスは、視聴可能エリア・対応エリアが限定されています。
場所によっては、全くサービスが受けられないこともあります。そのため、希望するサービスに加入できるかどうか、事前に調べておくことが大切です。
インターネット重視なら光回線が便利
テレビは日常生活に欠かせないものだと言う人は数多くいますが、今ではそれ以上にインターネットが欠かせないものとなっています。
ネット接続に光回線を使うなら、光回線業者が提供するケーブルテレビサービスのオプションを検討してみるのもアリかもしれません。
新築のお住まい・引越しなど検討中におすすめ
一戸建て住宅の新築や住み替えをされる方には、光テレビがおすすめです。
お住まいの地域がこのテレビサービスを提供している地域であれば、テレビとインターネットを一括して申し込むことができます。
インターネットは業者との契約や支払いが必要ですが、転居は電気やガスなどのライフラインを一括して管理する必要があります。
なるべくまとめてやると便利ではないでしょうか?
また、手配の手間が一度で済む場合もありますので、お申し込みの際や工事日のご連絡の際にご確認ください。
まとめ
今回は、アンテナを設置せずにテレビを視聴する方法をご紹介させていただきました。
室内アンテナやワンセグ・フルセグなどは気軽に使用する事が出来ますが、受信環境が良い場合でないと安定した視聴は難しいかもしれません。
また、ケーブルテレビや光テレビなどはクオリティの高い視聴環境が期待できますが、やはり毎月の利用料の発生は家計に影響があるかもしれません。
アンテナなしの視聴方法のそれぞれのメリット・デメリットを考慮して、それぞれのライフスタイルにあったものを選んでくださいね。
さくらアンテナでは、新規のアンテナ設置に関して、無料でお見積り・現場調査をさせていただいております。
お住まいの環境に合ったご提案をさせていただきますので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
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