アンテナなしでもテレビは見れます!主な方法の特徴などを紹介します
2022.06.20
テレビの知識
「テレビは視聴したいけど、わざわざアンテナを設置するのはめんどくさい。」
「屋外にアンテナを設置せずにテレビを視聴する方法を知りたい。」
今回は、このようなニーズに答えるための主な視聴方法をご紹介していきます。
現在では、ネット回線を使用したものなど、幾つかアンテナを使わずに地デジや衛星放送のチャンネルを視聴する方法がありますが、それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、順番に解説していきます。
視聴方法別の特徴を見比べて、お家にぴったりのものを選んでいきましょう。
テレビアンテナなしの主な3つの視聴方法
屋外にアンテナを設置しなくても、テレビを見ることができます。
ネットなどが普及したことで、直接アンテナで電波を受信しなくても、回線を使用してテレビを視聴できるようなサービスが増えたからです。
その中で、主な視聴方法が次の3つになります。
・『光回線を使用したテレビサービス』
・『ケーブルテレビ』
・『室内用アンテナ・チューナー内蔵ポータブルテレビ』
それでは、それぞれの特徴などを紹介していきましょう。
①『光回線テレビサービス』の特徴
光回線テレビサービスは、ネットもテレビも一緒に申し込みたい人にオススメです。
光回線のテレビサービスは、インターネット接続に使用する光回線を使ったテレビの視聴方法になります。
代表的なものだと、NTTぷららの「ひかりTV」などが有名です。
有料契約を結ぶことで利用可能になり、地デジ・BS/CS放送以外にも独自のチャンネルなどが視聴できます。
光回線と専用のチューナーを使用するので、屋外設置アンテナのように悪天候の影響などで映りが悪くなることはありません。
また、ネット回線とテレビのサービスをまとめて導入したい方にも便利です。
ただ、使用開始までに時間が掛かる場合が多く、人気のサービスだと申し込みから回線が開通するまでに半年ほど待たされたケースなどもあります。
また、屋外設置アンテナと違い、月の費用(ネット回線基本料金+テレビサービス料)が必要になります。
②『ケーブルテレビ』の特徴
ケーブルテレビは、電波が弱い地域でもたくさんチャンネルが見たい人にオススメです。
ケーブルテレビは、有線でテレビの電波を受信して視聴する有料サービスです。
光回線テレビなどよりも昔からある視聴方法で、もともと家のアンテナで電波を受信しにくい地域などにサービス提供会社が独自に設置した大きなアンテナで代わりに受信して、その電波を有線で送りテレビを視聴できるようにするというサービスでした。
現在では、ケーブルテレビもネット回線サービスを提供しているところが多いので、セットで申し込むこともできます。
また、チャンネル数も豊富です。
有線での視聴なので、悪天候などの影響もほとんどありません。
光回線テレビサービスに比べると、使用開始までの期間はかなり短いです。
ただ、ケーブルテレビの視聴にはSTB(セットトップボックス)という専用機器が必要で、使用するテレビ一台ごとに設置しなければならないため、テレビが増えるとその都度設置費用やレンタル費用が掛かってしまいます。
③『室内用アンテナ・チューナー内蔵ポータブルテレビ』の特徴
室内用アンテナ・チューナー内蔵ポータブルテレビは、電波が強い地域の一人暮らしにオススメです。
室内アンテナ・ポータブルテレビは、ケーブルテレビや光回線テレビサービスとは違いアンテナでテレビを受信して視聴するタイプになります。
屋外にアンテナを設置する必要はないので、こちらも「アンテナなし視聴方法」の一つとして紹介していきたいと思います。
・室内用アンテナ
室内用アンテナは小型のテレビアンテナで、テレビに直接繋いで使用します。
比較的値段もリーズナブルなので、屋外アンテナ設置などで工事費などを掛けたくない方にはおススメです。
ただ、屋外アンテナと比較すると電波の受信感度が低いので、使用するのであれば電波強度が強い地域でないとテレビの視聴に不具合が出てしまう可能性が高いです。
・チューナー内蔵ポータブルテレビ
チューナー内蔵ポータブルテレビはワンセグ・フルセグを使用していて、単体でテレビの視聴が可能です。
テレビアンテナの設置をしてなくて、テレビ自体も持ってない、だけど一応テレビも見たい、という方にはぴったりです。
画面サイズは10インチ前後が多く、大きいもので19インチぐらいです。
持ち運びが簡単に行えるので、家の中だけでなく外出時に持って行って視聴することもできます。
防水タイプも多く入浴中に視聴されたい方にはとても便利です。
また、現在では録画機能が付いたタイプなどもあり、アンテナ設置・テレビ購入・レコーダー購入などの手間をまとめることもできますね。
ただ、やはり電波が強い環境での使用が求められます。
ワンセグ・フルセグの違いに関しては、ワンセグは受信可能エリアが広いですが画質は低いですが、フルセグは逆に受信エリアは狭く高画質です。
ポータブルテレビは通常のテレビよりも画面サイズが小さいので、そちらもデメリットかもしれません。
しかし、特に大きな画面などは必要ないという方にはおススメです。
まとめ
ご紹介したように、アンテナを使用しなくてもテレビを見る方法は幾つかあります。
それぞれメリット・デメリットがありますが、ケーブルテレビや光回線テレビのデメリットでいうと、やはり「毎月費用が掛かる」のが大きいと思われます。
テレビを見るためだけに毎月お金を払うのをもったいなく感じる方も多いです。
その為、屋外アンテナを設置するか、ケーブルテレビなどを契約するか迷われたあとに、結局テレビアンテナ工事を依頼されたかたもいらっしゃいます。
皆さまも、アンテナなしでテレビを見るか、アンテナを設置してテレビを見るか、どちらかで迷われたときは、一度長期的にみてメリットがあるのはどっちなのか考えてみましょう。
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