【近くにアンテナ端子が無い!】テレビを視聴する方法を解説します。
2023.02.23
テレビの知識
『テレビが見たいけど、部屋にアンテナ端子が無い。』
こんなトラブルで、困ってしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、このような時にどんな対応をすれば良いか解説させていただきます。
ぜひ、最後までご覧ください!
他の部屋に端子がある場合
自分の部屋以外にアンテナ端子がある部屋があれば、そちらから電波をケーブルで送る方法などがあります。
同軸ケーブルを延長して接続する
もし、隣の部屋などにアンテナ端子がある場合などは、直接そちらに同軸ケーブルを接続して、端子が無い部屋にあるテレビのアンテナ入力まで延長するという方法も使用できます。
一般的に使用されている同軸ケーブルは『4C』という規格のもので、こちらは約10mぐらい以内の長さで使用する事を想定して作られています。
その為、もし10m以上の長さが必要になるようでしたら『5C』という一回り大きい規格のケーブルを使用しましょう。こちらであれば、10m以上でも対応可能で、電波の損失も抑えられます。
・アンテナ端子について詳しくはこちら
アンテナ端子の種類とは?それぞれの特徴を解説
・同軸ケーブルについて詳しくはこちら
テレビの同軸ケーブルはプラグの形と太さで選びましょう
隙間などはフラットケーブルを使用
部屋から部屋へのケーブルの延長だと、もともとケーブル用の通り道などはないので扉の部分などはケーブルの太さでも引っ掛かってしまいます。
その場合は、フラットケーブルと呼ばれる同軸ケーブルを使用しましょう。
こちらは平べったい形で、隙間にもそのまま通るようなケーブルになっていますので、壁に穴を空けたりなどの作業を行わなくても大丈夫です。
分配器を使用する
隣にアンテナ端子があっても、もうテレビに接続されている場合もあると思います。
コチラの場合は、分配器を接続して電波を分けて送りましょう。
ただ、こちらの方法だとアンテナレベル(電波強度)が低くなってしまうときがあるので、そういう場合はブースターなどを設置してアンテナレベルを増強する方法があります。
・分配器について詳しくはこちら
複数のテレビ視聴にはアンテナ分配器が必要!分波器・分岐器との違いも解説
・アンテナレベルについて詳しくはこちら
アンテナレベルとは?テレビの映りが悪いときの対処法
他の部屋にもアンテナ端子が無い
隣や近くの部屋にも使用できそうなアンテナ端子が無い場合の対応をご紹介いたします。
室内アンテナを使用する
工事などもせずに、簡単に済ませる方法の一つが、室内アンテナを使用することです。
室内アンテナは、非常に安価で購入できますし、設置・接続の工程も非常に簡単です。
電波の強い地域などであれば、アンテナ工事などをしなくても室内アンテナをテレビに直接接続すれば視聴可能なのですが、室内アンテナ自体はあまり受信能力が高くないので、受信環境がかなり良い地域でないとなかなか視聴は難しいです。
・室内アンテナについて詳しくはこちら
室内アンテナを設置できる条件と気をつけたいポイント
まとめ
今回は、部屋にアンテナ端子が無いときの対処方法などをご紹介いたしました。
自分の部屋以外に端子があれば、ケーブルを延長して繋ぐのが一番簡単です。
また、もし端子が近くに無いなどの場合は、電波の強い地域であれば室内アンテナなどの使用も可能です。
お住まいにテレビアンテナが設置されている場合は、アンテナ工事専門業者に依頼して部屋にアンテナ端子を増設するという選択肢もありますので、快適なテレビライフをお考えでしたら是非どうぞ!
さくらアンテナでは【無料お見積り・現場調査】を行い、お客様のお住まいに適切な工事内容をご提案させていただきます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!
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