【映りが良い・悪い】アンテナレベルが違う理由を解説
2023.03.01
アンテナのトラブル
テレビを見ていると、チャンネルによって映りの違いがある場合があります。
同じアンテナで受信しているのに何故違いが出てしまうのでしょうか?
今回は、特定のチャンネルで映りが悪くなる時の、幾つかの原因や対処方法などを解説します。
是非こちらの記事をトラブルの改善の参考にしてみてください。
アンテナレベルをチェック
まずアンテナレベルを確認して、映りが正常なチャンネルと良くないチャンネルに違いがあるか見てみましょう。
テレビで確認する方法
アンテナレベルを確認する方法は、テレビのメーカーによって若干違いますが、下記の流れで行うのが一般的です。
- リモコンで「設定」(「ホーム」の場合もあり)ボタンを押す
- 設定画面の「アンテナレベルを確認する」を選択する
- アンテナレベルが表示される
これで、それぞれのチャンネルのアンテナレベルを確認できます。
・アンテナレベルについて詳しくはこちら
アンテナレベルとは?テレビの映りが悪いときの対処法
一部のアンテナレベルが低い場合
テレビのチャンネルは、お住まいの地域ごとに割り当てられています。
地域ごとに別々にすることで、近隣の地域の電波と、混信・干渉などをしない為です。
テレビのチャンネル設定を行うことで自動的に住まいの地域に合った設定になります。
ですが、一部のアンテナレベルが低いという状況は、近隣の電波の影響を受けている可能性もあります。
地上デジタル放送は、470MHz~710MHzまでの幅が広い周波数を使用しています。
その電波を受信するためのアンテナも広い周波数帯を受信できるようになっています。
高い周波数のチャンネルは減衰の影響を受けやすいので映りが悪くなりやすいのですが、他のチャンネルも映像に影響が出ていなくてもアンテナレベルが低下している可能性があります。
その為、一部のチャンネルだけでなく、他のチャンネルのアンテナレベルも低下している可能性が大きくなります。
・チャンネル設定について関連記事はこちら
引越したらテレビが映らなくなった!原因と対処法を解説!
アンテナレベルが低くなる原因
視聴に問題ないチャンネルもアンテナレベルが下がっているようでしたら、以下のような幾つかのトラブルの原因が考えられます。
この中で、急に映りが悪くなった時などは最初に『同軸ケーブルの劣化・接続不良』をチェックしてみましょう。
普段の生活の中で、一番こちらが原因になる可能性が高いからです。
・弱電界地域について詳しくはこちら
弱電界地域って何?テレビアンテナの選び方
・同軸ケーブルについて詳しくはこちら
テレビの同軸ケーブルはプラグの形と太さで選びましょう
まとめ
今回は、一部のチャンネルの映りが悪い場合の原因などを紹介いたしました。
多くの場合、映りが悪くなりやすいチャンネルは高い周波数で送信されていて、アンテナレベルの減衰の影響が出やすく、他のチャンネルも同じようにアンテナレベルが下がっていても映りに影響が出ていない場合などがあります。
その為、実際は一部では無くアンテナ全体的に状態が良くない場合があるので、一度アンテナ工事専門業者に依頼して調査することをお勧めします。
さくらアンテナでは【無料お見積り・現場調査】を行い、お客様のアンテナに関するトラブル、ご相談に丁寧に対応させていただきます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!
関連記事:
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