【目立たない設置方法】屋根裏設置のメリットやデメリットを解説!
2023.02.09
アンテナ工事
『家の外から目立たない所にアンテナを設置したい』
こんな希望をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
実は、こんな時は【屋根裏設置】がおすすめなんです!
今回は、テレビアンテナの屋根裏への設置に関するメリット・デメリットを解説したいと思います。
屋根裏設置をお考えのかたは是非参考にしてください。
屋根裏設置の主なメリット
屋根裏にアンテナを設置した場合の主なメリットをご紹介いたします。
・お住まいの外観を崩すことがない
屋根裏設置を希望される方の多くの理由が、『アンテナで家の外観を崩したくない』です。
通常の場合、どうしても屋根上などに大きなアンテナを設置すると、目立ってしまい外観に合わないことが多いです。
しかし、屋根裏設置であれば、アンテナが外側から見えることはないので、外観を崩してしまうことはありません。
その為、新築などでお住まいのデザインにこだわりのある方などが選択されることが増えています。
・アンテナが壊れにくい・寿命が延びやすい
屋根裏設置の場合、アンテナや一緒に接続する周辺機器の寿命が長くなる可能性があります。
屋内への設置なので、自然環境や天候からの悪影響を受けにくい為です。
また、それ以外にもカラスなどからの『鳥害』を受けることもありません。
その為、通常の屋外設置よりも劣化しにくく寿命が延びる可能性は高いです。
関連記事:
カラスがアンテナに止まる原因と対策!放置すると大損害をこうむるかも!
・アンテナの方向がズレない
台風などの強風や雨風が原因でアンテナの設置方向がずれてしまい、アンテナレベルが低くなって受信が出来なくなってしまうことがありますが、屋根裏設置の場合はその心配もありません。
アンテナレベルについて詳しくはこちら
アンテナレベルとは?テレビの映りが悪いときの対処法
屋根裏設置の主なデメリット
魅力的なメリットのある屋根裏設置ですが、やはりデメリットも存在します。
こちらでは、主なデメリット・注意点などをご紹介いたします。
・受信電波が弱くなってしまう
屋根裏に設置した場合、屋外への設置よりも通常は受信感度が下がってしまいます。
そのため、電波を増強するブースターの設置が必要になる場合があります。
ブースターについて詳しくはこちら
アンテナ工事に必要になるブースターって何のこと?絶対つけないといけないの?
・衛星放送が受信できない
『新しく屋根裏に地デジのアンテナを設置するので、BSアンテナも屋根裏に一緒につけてください』
このようなご相談を頂くことがあるのですが、実はBSアンテナは屋根裏設置することが出来ないのです。
衛星放送の電波は、屋根などの障害物を通り抜けることが出来ない為、屋内のアンテナに届きません。
その為、地デジのアンテナと衛星放送のアンテナを一緒に屋根裏に設置することは出来ません。
・設置できない場合がある
先ほどの、『受信電波が弱い』という項目も関係するのですが、
まず、もともと電波の弱い地域(弱電界)では、ブースターなどで電波を増強しても受信レベルが低いのでアンテナを設置できません。
また、設置作業に必要な屋根裏への点検口や、作業するのに十分なスペースが無い場合も設置ができません。
弱電界について詳しくはこちら
弱電界地域って何?テレビアンテナの選び方
まとめ
今回はアンテナの屋根裏設置について解説させていただきました。
住まいの外観を崩さないなど、多くのメリットが有る屋根裏設置ですが、幾つかの設置条件や設置後のデメリットなどもあります。
事前にこれらの注意点などを考慮して、お住まいへの設置を検討してみてはいかがですか?
さくらアンテナでは、無料お見積り・現場調査を行い、お客様のお住まいにピッタリなアンテナ設置のご提案をさせていただいております。
ぜひお気軽にお問い合わせください!
アンテナ設置工事対応エリア
- 東京都
- 千葉県
- 神奈川県
- 埼玉県
- 大阪府
- 京都府
- 兵庫県
- 奈良県
- 滋賀県
- 和歌山県
- 三重県
- 愛知県
- 徳島県
- 香川県
- 愛媛県
- 高知県