新築一戸建てのテレビアンテナ工事はいくらかかる? 費用目安や工事の流れを解説!
2020.09.17
アンテナ工事
新築一戸建てにお住まいの方の中には、テレビアンテナ設置の工事費はいくらかかるのだろうと疑問に感じておられるのではないでしょうか。
アパートやマンションでは、アンテナ設備が導入されていることがありますが、新築となれば、ご自身でアンテナ設置を業者に依頼しなければなりません。業者に依頼するとなると、一番気になるのがやはりアンテナの設置費用だと考えられます。
そこで今回は、新築一戸建てのアンテナ工事はいくらかかるのかについて詳しくご紹介いたします。ぜひ最後までご覧ください。
そもそも新築一戸建てにテレビアンテナ工事は必要なのか?
そもそも新築一戸建てに引っ越したときアンテナ工事は必要なのでしょうか?アンテナ工事をしないとどうなるのか、アンテナ工事のタイミングについて簡単にご紹介いたします。
新築はアンテナ工事をしないとテレビは映らない
アパートやマンションといった集合住宅には、アンテナ設備が導入されており、部屋のアンテナ端子とテレビの端子をケーブルで配線するだけでテレビが映るようになっています。人に住んでもらうためにも、テレビ設備がしっかりされていることは必須なため、その部屋に入居する人はアンテナ工事する必要がありません。
マンションやアパート感覚で新築一戸建てへ引っ越した際に、テレビ設備がなくて困ったという人もいらっしゃると考えられます。新築一戸建てとなるとテレビ設備がされていないため、ご自身でアンテナ設置工事を業者に頼まなければなりません。
マンションやアパートの引っ越しなどとは違って、新築にはアンテナ環境が整っていないため、ケーブルを配線しても各チャンネルが映らないのです。新築に引っ越す方はアンテナ工事を事前に計画しなければなりません。
新築におけるアンテナ工事のタイミング
新築に住むときアンテナ工事はどのタイミングで行えばよいのでしょうか?
アンテナ工事をできる限り早くしたほうが焦らなくて済むかもしれませんが、新築の建設工事が完了していないタイミングでは設置するのは難しいです。
テレビアンテナを設置するときは屋根に上ったり、外壁にケーブルを固定したり、さまざまな工程を踏みます。
建設工事と同時並行で作業を進めると、業者が入り乱れることから、新築の建設に不備が生じるかもしれません。そのため、新築戸建てが完成してからアンテナ工事を終えるのが無難です。
ただ、新築物件の電気工事が終わっても、アンテナ設置工事をするにはハウスメーカーの許可が必要なので注意しましょう。
新築のテレビアンテナ工事にかかる費用
テレビの視聴環境によって必要なアンテナが異なり、工事費用も異なります。そのため、まずはアンテナの種類について簡単にご説明した後に、各アンテナの設置費用をご紹介いたします。
テレビアンテナの種類
アンテナの種類は主に、日本で広く普及している八木式アンテナや、BS・CSアンテナ、デザインアンテナなどがあります。
八木式アンテナは前述いたしました通り、日本で広く普及しており、受信感度が良好な点に特徴があります。ただ、魚の形をしたデザインであることから、住宅によっては見栄えを悪くしてしまうケースも少なくありません。
BS・CSアンテナはスカパーやBS、CS、4K、8K放送を視聴するためのアンテナです。なお4K・8K放送を受信するためには対応したアンテナ設置しなければなりません。
デザインアンテナは家の外観を損ねないオシャレなアンテナです。新築一戸建てに取り付けやすいというメリットがあります。それぞれのアンテナの種類についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をぜひご覧ください。
各アンテナの設置費用
さくらアンテナ(当サイト)の料金ページを参考に、アンテナ設置費用についてご紹介いたします。アンテナ設置費用は次の通りです。
八木式アンテナ…15,000円~
デザインアンテナ…25,000円~
BS /CS アンテナ…15,000円~
4K8K対応アンテナ…25,000円~
その他にも、八木式アンテナ+BSアンテナの組み合わせや、デザインアンテナ+BSアンテナの組み合わせの設置費用を料金ページに掲載しておりますので、ぜひ参考にご確認下さい。
新築のテレビアンテナは自分で設置できる?
テレビアンテナは自分で設置することは不可能ではありません。ただ、経験者でないと失敗するリスクがあります。自分で設置するのが難しい理由を見てみましょう。
理由1.電波の計測機器が利用できない
プロの業者は専門のレベルチェッカーで電波を測定します。その点、素人では高価な測定機器を入手できるわけもなく、送信塔までの距離からの電界域や、近隣住宅におけるアンテナの向きをもとにアンテナを設置することになります。
正確な測定にもとづかない以上、最悪テレビが映らないという結果に陥るケースも少なくありません。
理由2.落下や破損のリスクがある
テレビのアンテナは屋根の上や屋根裏、壁、ベランダの手すりなどに設置するのが一般的です。仮に屋根の上に設置する場合は、傾斜が急で滑りやすいので、落下の危険性があります。
また、屋根の特性を知らないで登ってしまうと、屋根材を壊してしまうこともありえます。新築の戸建てを購入した後にトラブルが起こってしまうのは避けなければなりません。相当な自信がない限り、テレビのアンテナ工事を自分で行うことは控えましょう。
新築のアンテナ工事はどこに頼む?
新築の場合、家を建てる流れでハウスメーカーにアンテナ工事を依頼することもできます。
しかし、仲介手数料がかかったり、専門知識のない作業員が工事したりするケースが少なくありません。
また、家電量販店に依頼する手もありますが、夏や冬場だとエアコン設置の繁忙期と重なって、工事を待たされてしまうこともあります。
以上の点をふまえると、アンテナ工事を依頼する場合はアンテナ工事の専門業者に依頼するのがおすすめです。仲介料がかからないほか、配線工事の有資格者が工事を担当してくれます。
アンテナ工事を依頼する流れ
アンテナ工事の専門業者に工事を依頼するときの流れを見てみましょう。
ステップ1.業者に問い合わせる
電話やホームページのフォームなどからアンテナ工事について相談します。
ステップ2.新築一戸建てで事前調査
アンテナ工事をする前に新築一戸建てに来てもらい、事前調査を行ってもらいます。具体的な内容は、電波状況の調査や設置場所の確認、要望などのヒアリングなどです。
新築一戸建ての外観を崩したくない方はデザインアンテナの設置を希望するとよいでしょう。
ステップ3.見積もりを受ける
必要なアンテナ工事の内容について提案してもらいます。金額に納得したら工事の日程を決定します。
ステップ4.工事に立ち会う
当日はアンテナ工事に立会い、アンテナの設置、ケーブルの接続、視聴のテストまで確認します。
まとめ
いかがでしたでしょうか。アンテナ工事を依頼する流れは意外にシンプルであることがわかっていただけたのではないでしょうか。
新築一戸建てのアンテナ設置は業者にお任せするのが一番です。ご自身で設置するとなると適切な位置にアンテナを設置できずに、テレビの電波に影響します。
また、ケガをするリスクやアンテナ本体が落下することで故障してしまう可能性もあります。新築一戸建てでこれからアンテナ設置をお考えの方は、ぜひアンテナ設置のさくらアンテナへお任せください。
設置場所や電波調査を確認し、最適な位置に設置いたしますので、是非お問い合わせください。
さくらアンテナでは、テレビアンテナ工事専門技術者が確かな技術で迅速工事を行っております。
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