【対処のポイント!】衛星放送が映らないトラブル
2023.03.06
アンテナのトラブル
『アンテナは設置してあるのにBS放送が映らない。』
こんなトラブルでお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はBS放送の視聴トラブルの原因や対処法などをご紹介させていただきます。
現在お困りの方は是非こちらの記事を参考にしてみてください。
衛星放送が視聴できない幾つかの原因
BSアンテナが設置されているのに、テレビが見られないなどのトラブルが起きた場合、幾つかの原因が考えられます。
こちらでは、一般的にチェックした方が良いポイントを解説します。
①B-CASカードをチェック
テレビが視聴できないトラブルが発生した場合、まず機器関連をチェックしてみましょう。
その中で、多くトラブルの原因になっているのが『B-CASカード』です。
テレビやレコーダー本体にはB-CASカードの差込口がありますが、こちらに正しくカードが差し込まれていない場合、視聴不可のエラーが起こってしまいます。
しっかりと差し込まれているか、向きが正しいか、などを確認してみましょう。
・B-CASカードについて詳しくはこちら
【エラーの原因になる?】B-CASカードが原因で視聴不良!
②ケーブルの接続をチェック
ケーブルの接続関連もトラブルの原因になりやすいものです。
まず、基本的なテレビの接続の流れとして、
- 部屋の壁面にあるアンテナ端子に同軸ケーブルを差し込む
- ケーブルの反対側をテレビのアンテナ入力端子に接続する
以上で完了です。
ですが、衛星放送の視聴をするためには、アンテナ端子が『地デジ・BS』両方の電波が一つの端子から出ている場合、途中で『分波器』を接続して、『地デジ』『BS』を別々に分けなければなりません。
何故かというと、テレビのアンテナ入力端子は『地デジ』『BS』で分かれている為、それぞれの端子に接続しなければならないからです。
また、ケーブルの断線や接続の緩みなども考えられますので確認してみましょう。
・同軸ケーブルについて詳しくはこちら
テレビの同軸ケーブルはプラグの形と太さで選びましょう
・分波器について詳しくはこちら
複数のテレビ視聴にはアンテナ分配器が必要!分波器・分岐器との違いも解説
③アンテナ本体のトラブル
視聴トラブルの場合、BSアンテナ本体が原因の場合もあります。
BSアンテナは、基本的に室外の高い場所に設置されています。その為、天気などの影響を受けやすいのです。
台風などの強風や豪雨などにさらされて倒れてしまうこともありますが、実は少し方向がズレてしまっただけでも正しく受信できなくなってしまう場合があります。
また、経年劣化による寿命も考えられます。
アンテナの寿命は一般的に約10年と言われますが、環境によりかなり違いがあります。ですので、早めに故障してしまう場合もあります。
・BSアンテナの寿命について詳しくはこちら
BSアンテナを交換する時期の目安は?
まとめ
今回は衛星放送が視聴できない時の対処法などをご紹介しました。
トラブルの多くは簡単にチェックが可能な、ケーブルの接続関連やB-CASカードの差し込みなどを改善すれば直る場合もあります。
ですが、個人でのチェックや修理などが難しいアンテナ関連に原因がありそうな場合などは、プロのアンテナ工事専門業者に依頼して、トラブルの調査などをしてもらうことをお勧めします。
さくらアンテナでは【無料お見積り・現場調査】を行い、お客様のお住まいのアンテナトラブル全般に素早く対応させていただきます。
ぜひ、お気軽にご相談ください!
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