【エラーの原因になる?】B-CASカードが原因で視聴不良!
2023.02.16
テレビの知識
『テレビが見れなくなってしまったけどなんでだろう?』
その原因、B-CASカードによるものかもしれません。
ですが、そもそもB-CASカードが何のためにあるのか、何故エラーの原因になるのかよくわからない方も多いと思います。
今回は、そんなB-CASカードの解説・不具合が発生した時の対処方法などをご紹介させていただきます。
B-CASカードはなぜ必要?
テレビやHDDレコーダーなどを購入すると、必ず一緒にB-CASカードも付属されています。
BS・110度CS・地上デジタル対応受信機には赤色のBSCS地デジ共用カードが、地上デジタル専用受信機には青色の地上デジタル専用カードが付属されています。また通常サイズ以外にも、小さいサイズのミニカードなどもあります。
そして、本体にこのB-CASカードをちゃんと挿入していないと、テレビの視聴ができません。
B-CASカードは、地上デジタル放送やBS・110度CSデジタル放送の番組の著作権保護、有料放送、自動表示メッセージ、データ放送の双方向サービスなどに利用されています。
B-CASカードはICカードの役割をしていて、本体が認識することでテレビが視聴可能な状態になります。
・BS・CSについて詳しくはこちら
BSとCSの違い!BS、CS環境を作る上で必要な設備や注意点を解説
B-CASカードが原因のトラブル
テレビが正常に視聴できなくなった場合、原因がB-CASカードの場合があります。
こちらでは、よくある原因や対処方法をご紹介します。
・カードが正しく挿入されていない
カードが、テレビやレコーダーなどの機器の所定の挿入口に正しく差し込まれていないと、認識ができずエラーになってしまう場合があります。
多くの場合、この状態だとテレビ画面に「B-CASカードが正しく挿入されていません」という表示や、「E202」というエラーコードが表示されます。
対処方法としては、B-CASカードが正しく挿入されているかどうかを確認してみましょう。
・エラーコードについて詳しくはこちら
テレビが映らない!エラーコード一覧とそれぞれの対処法を解説!
・カードの破損などの不具合
カードの差し込みを確認して正しく挿入できていても、エラーが出る場合はカードの不具合が原因かもしれません。
B-CASカードにはICチップが付いていますが、こちらのチップが破損してしまうと認識することができません。
また、ICチップは汚れなどが原因でも読み取りができなくなる場合があります。
もし、B-CASカードが破損してしまった場合は、再発行可能です。
下記のビーエス・コンディショナルアクセスシステムズのホームページでお申込みできます。
・B-CASカードの発行に関するお手続き
・テレビ本体などの不具合
カード自体には何も問題が無く、正しく挿入されていてもエラーが出る場合があります。
この状態だと、多くの場合はテレビやレコーダーなどの機器側の不具合であることが多いです。
ICチップの読み込み部分の不具合など、原因は様々ですが機器の故障の可能性があります。
まとめ
今回はB-CASカードが原因のテレビ視聴のトラブルを解説させていただきました。
B-CASカードのエラーの原因は、
- カードが正しく挿入されていない
- カードが破損してしまっている
- テレビなどの機器が故障している
などが一般的ですので、カードの差し込みを確認してみましょう。
破損に関しては、対応としては再発行ということになりますので、こちらのコンディショナルアクセスシステムズのホームページからご確認ください。
テレビの視聴不良の原因は様々で、B-CASカードが原因の場合以外にも、判断が難しかったり特定できないようなエラーが発生してしまいます。
さくらアンテナでは、このようなテレビ視聴のトラブル、アンテナのトラブルなどにスピーディーに対応させていただきます。
【無料でお見積り・現場調査】を行いますので、ぜひお気軽にご相談ください!
関連記事:
テレビが真っ暗で映らない!そんな困ったときの対処法を解説します!
テレビが映らないのはアンテナのせい?確認方法と対処法を解説
アンテナ設置工事対応エリア
- 東京都
- 千葉県
- 神奈川県
- 埼玉県
- 大阪府
- 京都府
- 兵庫県
- 奈良県
- 滋賀県
- 和歌山県
- 三重県
- 愛知県
- 徳島県
- 香川県
- 愛媛県
- 高知県