【切り替えもおススメ!】「ケーブルテレビ」から「アンテナ」のメリット解説
2023.04.25
アンテナ工事
「ケーブルテレビ」と「地上デジタル放送」を比較すると、前者は毎月の契約料が必要であり、後者はアンテナを設置する費用が必要ですが、その後のランニングコストはかかりません。
初めは多くのチャンネルが見られるためにケーブルテレビを選んだとしても、後で地上デジタル放送に切り替えたいと思うこともあるでしょう。
今回は、ケーブルテレビから地上デジタル放送に切り替える手順などについて解説していきます。
地上デジタル放送に切り替える場合には、まずアンテナを設置する必要があります。
アンテナ設置には専門知識が必要な場合もあるため、アンテナ工事専門業者への依頼をお勧めします。
「ケーブルテレビ」と「アンテナ」の違いを解説
ケーブルテレビとアンテナの違いは、テレビ電波の受信方法にあります。
ケーブルテレビは、テレビ電波を送信する電波塔から各社が電波を受信し、専用のケーブルを通してチューナーに送信します。
その専用チューナーとテレビを接続することでテレビの視聴が可能になります。
一方、アンテナを設置する場合は、電波塔から直接受信します。
アンテナに対応したテレビを接続することで、テレビが視聴可能になります。
ただし、地上デジタル放送やBS・CS放送では、受信に必要なアンテナのタイプが異なるため、注意が必要です。地上デジタル放送を視聴する場合は、UHFアンテナが必要です。
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ケーブルテレビの特徴(メリット・デメリット)
ケーブルテレビは、多彩な映像サービスが魅力的な点の一つです。
一定の利用料を支払えば、一般的なテレビ放送はもちろん、映画やアニメ、スポーツなどの専門チャンネルやインターネットも楽しめます。
好みのテレビ番組だけでなく、新しいジャンルの放送にもチャレンジできるので、好奇心旺盛な人にもおすすめです。
また、ケーブルは有線受信なので、悪天候の影響を受けずに視聴できます。さらに、高層ビルなどの遮へい物があっても安定した視聴が可能です。
また、景観を損ねにくい形式で、都心部と同じ放送が地方でも楽しめます。
ただし、デメリットとしては、ケーブルテレビを契約している限り、継続的に定額利用料を支払い続ける必要があります。
急に契約を解除しなければならなくなった場合には、違約金が発生する場合もあります。
さらに、定額料金に不要なサービス(インターネットなど)が含まれている場合があるため、無駄な料金を払うことになることもあるので注意が必要です。
アンテナの特徴(メリット・デメリット)
アンテナを利用してテレビ電波を受信する最大のメリットは、初期費用を支払えば、アンテナ代や設置工事代などの費用を除いて、テレビを無料で視聴し続けれることです。
また、インターネットを利用したい場合には、好きな回線事業者やプロバイダを選択できる点もメリットです。
一方で、アンテナを設置する際には初期費用が必要になるため、すぐに引っ越す場合はコストパフォーマンスが悪くなるというデメリットがあります。
また、建築物によっては電波が遮られたり、悪天候の影響を受けたりする可能性もあるため、注意が必要です。台風などの自然災害でアンテナが故障した場合、修理や交換の費用が必要になることもデメリットです。
さらに、屋外にアンテナを設置することで、景観が損なわれる可能性もあるため、注意が必要です。
「ケーブルテレビ」から「アンテナ」への切り替え手順
こちらでは、基本的なケーブルテレビの解約の流れや、アンテナの新規設置までの手順を解説いたします。
①契約期間・解約時期の確認
一般的に、ケーブルテレビの利用には契約期間が定められています。
この場合、更新月(解約月)があるのが通常で、この期間以外に解約すると解約金や違約金が発生する場合があります。
ですので、まずはこの解約時期を契約書の控えで確認したり、わからない場合はケーブルテレビの事業会社に連絡して確認しておきましょう。
②解約を申し込む
解約時期などの確認ができたら、次にケーブルテレビの事業会社に解約の申し込みを行います。
解約を申し込む際には、解約日に加えて機器の撤去工事が必要な場合は工事日を決定します。
撤去工事は立ち会いが必要なため、都合のいい日時をあらかじめ調整しておきましょう。また、撤去工事費用が発生する場合もありますので、こちらも確認しておきましょう。
撤去工事が終了すると、解約手続きが完了します。
③アンテナ設置工事の申し込み
すぐにアンテナでテレビが視聴できるように、事前の準備が大切です。
ケーブルテレビの撤去工事の日程が決まったら、アンテナ工事専門業者に申し込みます。
通常は、現地調査を行い、受信電波の状態や希望に合わせて、アンテナだけではなくケーブルやブースターの有無なども見積もりと一緒に提案してくれます。
見積もり内容に同意したら、アンテナ設置の日時決定~工事完了でテレビ視聴が可能になります。
・同軸ケーブルについて詳しくはこちら
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・ブースターについて詳しくはこちら
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まとめ
今回は、基本的なケーブルテレビからのアンテナ使用への切り替えの手順を解説させていただきました。
最近では、元々ケーブルテレビを利用していたが、月々の契約料金の支払いなどに不満を感じて解約し、アンテナを新規設置する方も増えています。
切り替えは比較的簡単に行えるのですが、契約内容によっては違約金などが発生する場合もありますので、しっかりと内容を確認しておきましょう。
さくらアンテナでは【無料お見積り・現場調査(電波測定)】を行い、お客様のお住まいにピッタリのテレビアンテナを設置させていただきます。
ぜひ、お気軽にお問い合わせください!
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