【デメリットもある?】テレビの電波が強い地域の注意事項
2023.02.13
アンテナのトラブル
テレビアンテナの設置で重要になるのが、受信できる電波の強さです。
この電波の強弱は、地域によって違いが出てきます。
『電波は強い地域の方が良いでしょ?』
このように思われる方も多いですが、実は電波の強い地域にも注意事項があるのです。
今回は、電波の強い地域ならではのデメリットや対策などを解説します。
【強電界地域】テレビ電波を強く受信できる地域
『強電界地域』とは、強いテレビ電波を受信可能な地域のことを表しています。
電波が多く受信できるので、アンテナの設置などで設置場所を限定されることがあまりありません。
・どんな場所が強電界地域になる?
テレビの電波は電波塔から発信されています。
そのため、電波塔から近く、また電波塔からテレビアンテナまでの間に障害物が無い場合は受信できる電波が強くなります。
【強電界地域】起こりやすいトラブル・対策方法
強電界地域は電波も強く受信しやすいので、基本的には多くの利点しかないように思われます。
ですが、電波の強さも一定のレベルを超えるとトラブルの原因になってしまいます。
こちらでは、強電界地域で起こりやすいトラブルと対策方法を解説します。
【トラブル】ノイズが発生してしまう
強電界地域で一番多いトラブルが、『ブロックノイズの発生』です。
ブロックノイズとは、画面に発生する四角形のノイズのことです。
これは、受信電波が強すぎる為にテレビの処理能力が追い付かずに発生してしまったもので、音声が途切れてしまう事もあります。
テレビの視聴が困難になってしまう為、対策が必要になります。
・ブロックノイズについて詳しくはこちら
テレビの画面が崩れるブロックノイズ。解消するにはどうすればいい?
【対策方法】アッテネーターを使用する
電波が強すぎてノイズなどが発生してしまった場合は、『アッテネーター』を使用します。
『アッテネーター』は『減衰器』とも呼ばれ、強すぎる電波を減らすための機器です。
個人での設置は難しいので、アンテナ工事専門業者に依頼することをお勧めします。
・アッテネーターについて詳しくはこちら
アッテネーターテレビとは?受信状況は良いのに映らない方必見!
まとめ
強電界地域は、基本的にはメリットが多く、住まいには適した場所と言えます。
ただ、デメリットとして強すぎる電波でテレビの視聴が困難になる場合があります。
その場合は、電波を減らすためのアッテネーター(減衰器)などを使用して対応をしましょう。
さくらアンテナでは、お客様の様々なお困りごとをサポートさせて頂きます。
無料でお見積り・現場調査をさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください!
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