冬の到来に備えよう。もしも、大雪でテレビが観られなくなったときはどうする?
2021.01.18
アンテナのトラブル
本格的な冬が到来。異常気象の影響もあり、いつもは雪が降らない地域でも雪が降ったり、積もったりすることがあります。
そこで心配事のひとつが屋外に設置されているテレビアンテナです。大雪のあとでテレビが観られなくなることがあるほか、アンテナが破損したり、倒れる可能性もあります。
今回の記事では、雪が降ったあとにテレビが視聴できなくなった原因とその対処法について解説していきます。
雪を侮ってはいけない。大雪のあとでテレビが視聴できない要因は主に4つ
雪が降ることでテレビが観られなくなるには、どのような状況が考えられるか、代表的な4つのケースを取り上げました。ぜひ参考にしてください。
【ケースその①】雪が屋根から滑り落ちる際に配線が外れることも
雪が降ったあとにテレビが観られなくなる原因としてまず考えられるのが、屋根の上にある配線が外れてしまうことです。屋根の上に雪がたくさん積もってしまい、それが溶けて滑り落ちる際に何らかの原因で配線に引っかかり、抜けてしまうのです。
雪のイメージはゆらゆら降ってきて、ふわふわしている印象がありますが、屋根から雪がすべり落ちる力は意外と強力です。それは、気温が下がって凍ってしまったり、あるいは反対に積もった雪が溶けて水を多く含んでしまったりするからです。そのため雪が重くなり、すべりはじめると勢いがついてしまうのです。
雪によってアンテナの配線が外れる事例は、実は例年雪があまり降らない地域でこそ起こります。それは雪国では、切妻屋根など傾斜した屋根より、雪が落ちないように平らな屋根の無落雪住宅が多いからです。
また、アンテナを設置する場所も落雪には関与しない場所に取り付けるなど、雪対策をしっかり行っているのです。
一方、普段はあまり雪の降らない地方では積雪のことを考慮せずにアンテナを設置しています。ですから、降雪の少ない地域の方こそ、大雪が降ったあとにテレビが視聴できなくなることがあるのです。
【ケースその②】雪の重みで電波を受信するエレメントが折れることも
八木式アンテナはエレメント(素子)と呼ばれる金属製の棒が何本もあるため、魚の骨のような形をしているとよく言われます。このエレメントは電波を受信する重要な部分で、折れたり、曲がったりしてしまうと電波を適切に受信することができなくなります。
エレメントを含めアンテナはかなり丈夫にできていますが、それでも強風や大雪によって、折れたり、曲がったりすることがあります。特に年数が経ち、サビなどで劣化が進んでいる場合は、積もった雪の重みで折れることがあるのです。
また雪が積もると電波が減衰され、受信レベルが低下する可能性があります。さらに気温が急激に下がるなどでエレメントに積もった雪が凍ってしまうと、電波を受信できなくなることもあります。
アンテナが折れてしまったら、テレビを見ることはできません。そのため、お早めにアンテナの設置をおすすめいたします。さくらアンテナでは、365日年中無休で近畿中心にアンテナの設置・工事を行っております。アンテナの設置・工事の料金も比較的リーズナブルなので、ぜひ「アンテナの設置・工事の料金表」をご覧いただき、お問い合わせください。
【ケースその③】落雪や雪の重みなどでアンテナが倒れていることも
ケース①と同様に、積もった雪が滑り落ちる際に、アンテナを倒してしまうことがあります。アンテナは屋根馬やワイヤーなど複数の器具で固定していますが、雪が滑り落ちる際にワイヤーが引っかかってしまい倒れてしまうのです。
また、ケース②で紹介したように、積もった雪が重くなることで、アンテナ本体が折れてしまうケースもあります。長年、同じアンテナを使っているようであれば耐久性が低下していますので、ぜひ気をつけてください。
最悪の場合は、アンテナ本体が落下してしまいます。台風のニュースなどでアンテナが道路を転がっているシーンが映し出されることもありますが、それと同じようなことが起こるのです。
アンテナが落下してしまうと、自分の家だけではなく、隣の家、あるいは歩いている人や車などに被害を与えてしまうこともあります。トラブルに発展しますので、アンテナの強度にも十分注意しましょう。
アンテナが倒れて、修理が必要なときもさくらアンテナにお任せ下さい。アンテナ修理でしたら、最安値で8.000円(税抜)から対応しております。ぜひお問い合わせ下さい。
【ケースその④】その他の原因でテレビが視聴できないことも
アンテナや配線に何も問題がないのに、大雪の際にテレビが視聴できないこともあります。そのひとつが電波の中継所などが停電していることです。
また雪自体が電波を弱めてしまい、アンテナに届いていたとしても電波レベルが低下している場合もあります。雨よりも電波の吸収力は小さいのですが、元々電波が強くない地域では雪の影響によってテレビが視聴できなくなることもあるのです。
これらの原因は自分ではどうしようもできません。状態が回復するまで待ちましょう。
テレビのリモコンでまずは受信レベルを確認。屋根の上は危険なため、業者に連絡を
雪が降っている最中、あるいは雪のあとにテレビが観られなくなったときは、まず電波の受信レベルを確認してください。
テレビのリモコンで、設定やメニューといったボタンで調べることができます。
その際、エラーコードが「E202」となっていれば、電波の受信レベルが低下している状態を表しています。
テレビをはじめ屋内の配線が外れていたり、緩んでいなければ、屋外のアンテナに何かしらの原因があると考えましょう。
もちろんご自身で屋根に上って確認することはできますが、屋根の上は積雪があったり、滑りやすくなっていたり、普段よりも危険度が高くなっています。
できれば専門のアンテナ工事業者に依頼し、アンテナの状態を見てもらうようにしましょう。
もし、アンテナ工事業者をお探しであれば、さくらアンテナにお任せ下さい。24時間受付しており、365日年中無休でございます。今困っているという方はぜひお問い合わせ下さい。
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まとめ
大雪が降っているときこそ、外出しないで家でテレビを観ていたいものですが、今回紹介したように様々な要因でアンテナに異常が発生することがあります。
普段から気をつけることはなかなかできないものですが、もし雪の影響でテレビが観られなくなったら、お近くのアンテナの工事業者を頼りにしてください。
近畿地域にお住みの方であれば、さくらアンテナがお家まで駆けつけ、アンテナトラブルを解決いたします。さくらアンテナでは、数多くのアンテナ設置・工事の事例がございます。アンテナ設置・工事の料金も比較的リーズナブルでアンテナ修理であれば8,000円(税抜)から対応しております。
365日年中無休24時間受付しておりますので、ぜひお問い合わせください。
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